不動産投資の利回りが4%程と聞くと、株やFXの方が魅力を感じてしまいます。不動産は投資先として有効なのでしょうか?

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公開日:2024年03月29日

更新日:2024年03月29日

不動産投資の利回りが4%程と聞くと、株やFXの方が魅力を感じてしまいます。不動産は投資先として有効なのでしょうか?

不動産投資は長期安定的に収益を生むことができる有効な投資先です。 確かに株やFX(外国為替証拠金取引)は、時として大きな収益を生むことがあります。 しかし、株やFX取引で長期的かつ安定した収益を上げることができるでしょうか? リーマンショックや為替相場の乱高下で大きな痛手を負った方も多かったはずです。株やFXはリターンが大きい分、リスクも大きいのです。 不動産投資は、株やFXのように目に見えて大きな収益を上げることは出来ません。 都心の物件であれば手取り利回りも3%前半から4%前後の物件が中心となっています。しかし、不動産投資であれば長期的に安定的に収益を上げることが可能です。 ただ、将来に渡って人口の減ることのない確かな地域の確かな物件を購入することが重要です。人口の少ない地域では安定的な収益は見込めません。 また、空室や家賃下落、滞納、地震などのリスクに対しても、賃貸需要の安定している東京の物件を選ぶことや入居者募集に強い信頼のおける賃貸管理会社をパートナーとして選ぶこと、地震に強い新耐震基準の物件を選ぶことなど、リスク対応策もあります。 株やFXは、自分ではどうすることもできない予測できない要因に、収益が左右されてしまいますが、不動産投資は将来のリスクやコストを投資を始める前に事前に把握して準備することが可能です。 さらに、ローンで物件を購入すれば団体信用生命保険がつきますので万が一のことがあった場合にはローンの残債はなくなり、ご家族にローンのない収益物件を残すことができます。これは株にもFXにもないマンション投資だけの特長です。 マンション投資は株やFXのように「儲かる話」でも「うまい話」でもありません。しかし、その分リスクが少なく、長期的に安定収入を得ることのできる確かな投資です。