キャッシュフローがなかなか上がらない

不動産投資のよくある失敗例

公開日:2025年02月24日

更新日:2025年02月24日

失敗例現在、40歳のAさんは60歳の時点で毎月40万円の不労所得を得たいと思い、不動産投資をすることに決めた。
ただ、今までローンを組んだことがなく、ローンを借入れすることに抵抗があったため、現金でのみ購入することにした。
貯金で一通り物件を購入したが、毎月の不労所得は目標の40万には遠く及ばず、担当者に相談したところローンを組んで物件を追加購入することを勧められたが、頭金がないためマイナス収支となり、より一層キャッシュフローが減ってしまった。
失敗の原因ローンを活用するメリットを認識していなかった。
目標を限られた期間で達成するためのプランを担当者が提案していなかった。
ポイントまず前提として、不動産投資の最大のリスクは借金です。現金で物件を購入することは最も安全です。
ただ、将来得たい不労所得の金額が決まっているのであれば、期限までにその不労所得額を達成するためのプランを考える必要があります。
不動産投資を行う上での最大のメリットは各物件の入居者の家賃収入でローンを返済できる点にありますので、ローンをうまく活用して、効率的に資産拡大をしていくことが大事です。
また、信頼できる担当者に相談し、皆様の目標をしっかりと伝えて、いくら位の家賃の物件をどのくらい頭金を入れて、毎年繰上げ返済をいくらすれば、いつ目標の不労所得額を達成できるかについて、事前にシミュレーションしてもらうことが大切です。
シミュレーション結果をもとに納得した上で物件選定を行うようにしましょう。