他業者から限度額の借入れを勧められたがセカンドオピニオンが欲しい

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公開日:2024年02月06日

更新日:2024年06月11日

他業者から限度額の借入れを勧められました。セカンドオピニオンが欲しいです。

不動産投資を検討される方の多くは金融機関から借入れを行います
。まずご自身がいくらまで借入れすることができるか確認します。

多くの業者はとにかく多く物件を販売したいため「借入限度額いっぱいまで借入れをして物件を購入していきましょう」と提案してきます。
不動産投資は入居者の家賃でローン返済をするという特徴があるので、借入限度額まで借入れをして時間を味方に付けながら返済を進めていった方が将来的により多くの資産を作ることができるという点で業者の言っていることは一理あるのですが、必ずしも正しいとは言えません。

なぜかというと、皆様それぞれ境遇が違うからです。
単身で他の運用資産が潤沢にあり、今後結婚の予定も家を購入する予定もない方もいれば、既婚でパートナーやお子様がいて将来的にローンを組んでご自宅を購入する予定の方もいます。後者のご家族持ちの方の場合、仮に不動産投資で借り入れ可能限度額までローンを組んでしまったらご自宅のローンが組めなくなってしまうケースもあります。

大事なことは物事の優先順位を付けること、その上で差し障りのない範囲で不動産投資を進めていくことです。