公開日:2022年09月26日
更新日:2024年06月06日
【執筆者のプロフィール】
株式会社 F.A.S 代表取締役 山田健二
大学卒業後、大手警備会社や保険会社でサラリーマンを経験。
ワンルームマンション投資開始から14年間でマンションを14戸所有。
毎月90万円以上の家賃収入が入るようになり、40歳の時に会社を退職し、FIREを実現。
2022年6月18日に自身初著書となる
『人生逆転FIRE 月収5万円だった「どん底営業マン」が 40歳で将来への不安から解放された方法』(秀和システム)を出版
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不動産投資を始めたいと考えているなら、東京のワンルームマンションに投資をするのがおすすめです。そこでなぜワンルームマンション投資が「最もお得」といえるのか、その理由についてメリットと共に投資で知っておきたい注意点も詳しくご紹介します。
ワンルームマンション投資の主なメリット
ワンルームマンションを購入して行う不動産投資は、他の投資方法より初心者に優しくメリットが大きいといわれています。会社員の副業としてもおすすめのワンルームマンション投資には、どんなメリットがあるのかを見ていきましょう
他の不動産投資よりもリスク分散に優れている
不動産投資では様々な不動産を購入する方法がありますが、ワンルームマンション投資はリスク分散に優れていることが一番のメリットです。例えば資金が3,000万円ある場合、一戸建てやマンション一棟を購入するよりも、ワンルームマンションなら複数購入が可能です。さらに購入後必ず必要となるメンテナンスも、複数の物件があれば空き部屋のリスクが減らせます。万が一災害が発生しても、他の建物があれば家賃収入がゼロになってしまうこともありません。一戸建てやマンション一棟の場合だと、修繕費の負担が大きく、空き部屋が出ると収入が大きく減ってしまうなど安定した収入が得られない可能性があります。
始めやすさに強みがある
ワンルームマンション投資は、初めて不動産投資をしようとする人にとって、始めやすいことも強みです。投資する資金が少なくて済むことに加え、入居者が決まりやすいので、安定した家賃収入が見込めます。またワンルームマンションの場合、学生や社会人が利用することが多く、2040年ぐらいまでは単身需要が増え続ける見込みです。ワンルームマンションは物件やエリアによっては、需要が読みやすいことも、始めやすい理由の一つといえます。
成功させる為のポイントは”東京”にあり?
ワンルームマンション投資を成功させるポイントとしては、立地エリアも挙げられます。ワンルームマンション投資では「東京」の「ワンルームマンション」であることが大きな強みとなることを忘れてはいけません。もちろん他のエリアでも、単身需要があれば投資するメリットはあります。ただ、東京以外のエリアでは人口減少傾向が進んでいるため、将来的には成り立たなくなる可能性があります。そのリスクを考えるとワンルームマンション投資を成功させるには賃貸需要の高い東京で投資をすることがポイントといえるのです。東京では人口増加が続き、再開発も積極的に行われています。上場企業の約半分が東京にあり、不動産の需要が増え続けているのは現実として東京だけであることも覚えておきましょう。
東京でのワンルームマンション投資の注意点
いくつものメリットがあるワンルームマンション投資ですが、投資している方のすべてが成功しているわけではありません。ワンルームマンション投資にはリスクもあることを理解した上で、注意すべきことがいくつかあります。ワンルームマンションであっても、空き部屋のリスクが発生する可能性があり、必ず安定した収入が得られるとは限りません。新築で購入したとしても、20年30年先にはメンテナンスが必要となります。利回りの高さばかりにつられてしまうと耐久性の低い物件に投資してしまい、回収する前に破綻する可能性もあります。利回りが低くても安全性が高く、長期の投資に耐えられる物件を見つけて購入するようにしましょう。そのためにもワンルームマンション投資の実績のある業者から物件を購入するといったことも考えることが必要です。
まとめ
東京FASの代表である山田は、29歳で不動産投資を始めました。不動産投資にはデメリットがあることを知った上で、サラリーマンの収入でできる小規模な投資からはじめ、10年かけて安定した収入を得られるようになった経験を持っています。不動産投資は儲からない、デメリットの方が多いということをいわれる方もいますが、他の投資と比べて不動産投資は安定感のある投資方法だと考えています。きちんと理論を理解した上で、計画性を持って投資すればリスクを低くすることは可能です。人生の選択肢を増やすためにも、不動産投資に興味がおありでしたら、ぜひ一度ご相談ください。