公開日:2022年06月27日
更新日:2024年05月02日
老後に備えて資産形成を考える人が増えています。資産形成の1つとして注目を集めるのが不動産投資です。中でも30代は不動産投資を開始するのにおすすめのタイミングだと言えるでしょう。
30代は年収も安定する方が多く、将来のライフステージを見据える時期でもあるからです。30代から不動産投資をスタートするメリットや注意したいポイントについて、経験談を交えてお伝えします。
【執筆者のプロフィール】
株式会社 F.A.S 代表取締役 山田健二
大学卒業後、大手警備会社や保険会社でサラリーマンを経験。
ワンルームマンション投資開始から14年間でマンションを14戸所有。
毎月90万円以上の家賃収入が入るようになり、40歳の時に会社を退職し、FIREを実現。
2022年6月18日に自身初著書となる
『人生逆転FIRE 月収5万円だった「どん底営業マン」が 40歳で将来への不安から解放された方法』(秀和システム)を出版
詳細はこちら
30代で不動産投資をはじめるポイントを解説
将来や老後が不安とはいえ、30代ならまだまだ資産形成について具体的に意識できないのも無理のないことです。また将来に向けた資産形成として不動産投資を検討しているものの、30代では早すぎると考える方も少なくないかも知れません。
私・山田が不動産オーナーとなったのは「安定した収入が得られない」と悩んでいた29歳の頃のことです。投資開始後に日本財託に転職、10年間で月30万円以上の不労所得を得られるようになったのです。さらに現在、FIREを実現しました。
30代を目前に「お金」に真剣に向き合ったからこそ、不動産投資で財をなし、経営者としての今があると自負しています。そこで実際に経験から得た不動産投資の要点を順に解説します。
不動産投資は副業に該当する?
30代は働き盛りのビジネスパーソンが多く、企業の中心となって働く方が多いでしょう。不動産投資を開始するにあたり、会社の業務と両立できるのかは重要なポイントとなります。まず注意したいのは、会社の就業規則によっては投資を「副業」と判断するケースがあるということです。
働き方の多様化が進む中、本業以外で収入を得る「副業」が広まりつつあります。一方であくまで副業禁止をルールに定める会社もまだまだ多いのが現状です。勤務先で「副業」が認められているのかどうか、また不動産投資は副業に含まれるのかについてきちんと確認しておきましょう。
特に公務員の場合は人事院規則で副業禁止のルールが定められています。承認や許可があれば認められるケースもありますが、違反しないよう一層の注意が必要です。
資産の見直し
不動産投資は物件購入からスタートします。ある程度まとまった資金が必要になり、場合によっては数千万円単位となることもあります。
とはいえ、借入額を少しでも減らすために自己資金の割合を増やすのはおすすめしません。基本的に安定した収入が得られる不動産投資ですが、初期費用に加えて修繕費や原状回復費などがかかる可能性もあります。また空き室リスク対策として広告宣伝費がかかる場合もあり、予想外の出費を考慮にいれておかなくてはならないからです。
また30代は、結婚で家族が増えるなどライフステージの変化も多い時期です。変化を見越した長期的な投資計画を立てる必要があります。予想外の支出に対応するため、自己資金にも余裕を持たせておきましょう。
不動産投資を30代からおすすめする理由は?
ある程度の勤続年数を経て、年収も安定する30代は不動産投資に適した年代と言われています。資産形成を長期的にとらえることができ、投資プランが練りやすい年代であるところもメリットです。30代が不動産投資のタイミングに向いている理由の代表的な点を3つ挙げて説明します。
1)ローンの融資を受けやすい
不動産投資にはまとまった資金が必要ですから、不動産投資ローンの利用を検討します。20代の頃とは違い、勤続年数を経た30代はローンを組みやすい傾向にあります。融資の可否はもちろん、借入額についても多くなることが見込まれます。また40代以上よりも長い返済期間を設定でき、無理なく完済できるのもメリットです。
さらに不動産投資では、購入物件を担保にして融資を受けられるレバレッジ効果を狙える特徴があります。ケースバイケースですが、少ない自己資金でより大きな利益を得られる可能性も期待できます。
2)仕事が忙しくても不動産投資はできる!
30代は本業が忙しく、役職に就く人材が増えてきます。将来的な資産形成が気になるものの、本業と両立が難しく感じられて敬遠していた方もいるのではないでしょうか。
実は仕事との両立という面でも不動産投資をおすすめします。不動産管理会社に管理を委託できるためです。管理手数料は必要ですが、手間や時間は大幅に削減できます。また不動産のプロに任せておけば入居者募集やメンテナンスなどに悩む必要もないからです。
3)副収入を得られる
昨今、業種や業態を問わずリストラや年収減のリスクのある不安定な時代が続いています。副業が注目されるのも本業以外での収入に期待する側面もあると言えるでしょう。しかし副業にはある程度のスキルが要求されたり、手間がかかったりする場合もあります。
不動産投資なら、それほど時間や労力を要さずとも副収入が期待できます。暗号資産やFXといった他の投資方法よりも安定した方法で給与以外の収入が得られる利点は大きいでしょう。
30代から始める不動産投資はワンルームマンションがおすすめ
不動産投資のスタートに30代が向いている理由がおわかりいただけたでしょうか。30代は収入面で安定していると同時に、結婚や家族が増えるなどライフステージに変化が生じる時期でもあります。初めての不動産投資物件は、リスクを考慮してワンルームマンションからスタートしましょう。
ワンルームマンション投資の一番のメリットは元手が少なくて済む点です。とはいえ、入居ニーズの少ない物件では、空室リスクが生じてしまいます。需要が高く、家賃の下落リスクが少ない物件を選ばなくてはなりません。具体的には以下のようなワンルーム物件を推奨します。
- 人口が多く、ワンルームニーズが見込めるエリア(東京都心部の他、地方都市でも交通至便な地域)
- 駅から徒歩10分以内
- 価格が抑えられる中古のワンルームマンション
まとめ
代表の山田も会社勤めを経た後、29歳で不動産投資をスタートしました。 日本財託でお世話になりながら不動産投資について学び、不動産収入を手にするまでになりました。
得るものも大きい不動産投資ですが、もちろんリスクもあります。 特に初めての方は、デメリットもしっかり理解し、小規模な投資からはじめるのがおすすめです。 私自らの成功体験とノウハウをもとに皆さんに適したご提案を行います。 また、無料相談会にお申込みいただいた方には、代表山田の著書、「人生逆転FIRE 月収5万円だった「どん底営業マン」が40歳で将来への不安から解放された方法」をプレゼントしております。ワンルームマンション投資にご興味がある方は、お気軽にご相談ください。