公開日:2022年03月30日
更新日:2024年05月02日
高額な物件を購入し長期間投資を行っていく不動産投資では、良い不動産投資会社に出会えるかどうかが成否を分けます。
本コラムでは、信頼できない不動産会社の営業マンの特徴や、信頼できる不動産投資会社の選び方を、不動産投資でFIREを実現した、山田健二が業界歴11年の経験を元に紹介していきます。
皆さんの不動産投資の成功へのお手伝いをします。
【執筆者のプロフィール】
株式会社 F.A.S 代表取締役 山田健二
大学卒業後、大手警備会社や保険会社でサラリーマンを経験。
ワンルームマンション投資開始から14年間でマンションを14戸所有。
毎月90万円以上の家賃収入が入るようになり、40歳の時に会社を退職し、FIREを実現。
信頼できない不動産投資会社の営業マンの特徴とは?
不動産投資をする際、接点を持つのはその不動産投資会社の営業マンです。
そこで、営業マンが信頼できないような人だと不動産投資もうまくいきません。
以下、「こんな不動産投資会社の営業マンは信頼できない」という一例を紹介します。
見た目が派手すぎる営業マン
派手なスーツを着ていることやギラギラとした腕時計をしていること自体は悪いわけではありません。
しかし顧客側から見ると、その姿を見て「身につけているスーツや腕時計は、物件を売って得た利益で買っているんだろう」と思ってしまうでしょう。
顧客の気持ちを汲み取れる営業マンであれば、これ見よがしに派手な外見にするのではなく、TPOに合った行動を取れるはずです。
知識だけは豊富な営業マン
もちろん、不動産投資知識は良い営業マンとしての重要な要素の一つです。
しかしその豊富な知識をひけらかして難解な説明をされると、説明を受ける側としては頭が混乱してしまうでしょう。
大事なことは、顧客の視点に立って物事を考え、顧客の監査物件をできるだけ多く作り、安定収入を得ていくところまでしっかりとフォローし続けているかどうかが非常に重要です。
自分で自社物件を持たない営業マン
やはり、自分で自社物件を所有していない営業マンはあまり信頼できないでしょう。
「勤続年数が少ないからまだ自分では物件を買えない」という理由であればいいのですが、長い年月の間、不動産投資会社の営業マンをしているのにもかかわらず、自社の物件を所有していないという営業マンは信頼できません。
自社物件を自身で購入して初めて、発生してくる費用などを真に理解できるようになります。
入居者が退去したときに次の入居者が決まるまでの間、自分が所有している物件のエリアの賃料は安定している、あるいは落ちてくるといったことも肌感覚で理解できるようになります。
この肌感覚は顧客に物件をお勧めする際に非常に重要になってきます。
成績ばかり気にする営業マン
成績ばかりを気にして、目先の良さだけで物件を勧めてくる営業マンは信頼できません。
不動産投資会社によってはそれぞれの営業マンに物件を割り振って「この物件をなんとしてでも売ってこい」という強引な営業スタイルのところもあります。
そのような不動産投資会社は、その物件の内容はあまりよくないのに、自分の営業成績だけのために勧めてくるわけです。
商談の中で少しでも違和感を感じたときは、押し切られて購入してしまうようなことは絶対避けましょう。
給料の大半がインセンティブの営業マン
給料の大半がインセンティブで得られる会社というのは、物件をできるだけ多く売らないと生活ができなくなります。
そうなると必然的に押し売り的な色合いが強くなります。
あまりお勧めしない物件でも、顧客が少しでも興味を示したら強引に購入へ持っていこうとします。
物件の賃貸管理を行う顧客は、いわば不動産投資のパートナーです。
顧客のことを考えない、押し売り色がある営業マンは信頼がおけず、パートナーとしては失格だといえるでしょう。
それでは失敗しない不動産投資会社の選び方とは?
ここまで信頼できない不動産投資会社の営業マンの特徴を紹介してきましたが、信頼できる営業マンが多く在籍しているような不動産投資会社はどのようにして見分ければいいのでしょうか。
次に、失敗しない不動産投資会社、営業マンの選び方を紹介します。
企業規模の大きさや営業年数を見る
まずは不動産投資会社の企業規模や営業年数の長さに注目しましょう。
長期にわたって企業を運営していくためには、多くの顧客に支持されている必要があります。
また多くの顧客に支持されていることで、必然的に企業規模も大きくなってきます。
また、不動産投資会社の運営を長く続けていると、物件の管理や運用のノウハウが蓄積されて、他の企業よりも良い対応を期待できます。
少なくとも10年以上、営業が続いているのであれば安心できるでしょう。
物件のメリットとデメリットの両方を説明してくれる
投資を考えている物件に関してメリットだけでなく、きちんとデメリットも説明してくれるかどうかを確認しましょう。
どんな物件でもメリットしかないことはそうそうありません。
良い物件だとしてもなんらかのデメリットは存在するはずです。
そこで物件のデメリットを説明してくれないということは、顧客の立場に立たず、とにかくできるだけ多くの物件を売ってしまおうという不動産投資会社の可能性が高いと言えるでしょう。
サポート体制が手厚い
サポート体制が充実している不動産投資会社は良い会社だといえます。
とくに不動産投資ビギナーの方にとっては、サポート体制はもっとも重視したい点になります。
不動産投資ビギナーの場合、物件を購入した後の確定申告はどうしたらいいのか、原状回復やリフォームなどの物件の管理はどうしたらいいかなど、分からないことばかりです。
そんなとき、その顧客に寄り添いながらサポートをしてくれる不動産投資会社は心強いものです。
サポートが手厚い不動産投資会社は、物件購入後になんでも相談できる物件オーナー向けの問い合わせ窓口が用意されているほか、トラブル解決や税務申告に対して弁護士や税理士などのプロが相談に乗ってくれるような機会を設けています。
失敗しない不動産投資会社選びの参考にしておきましょう。
不動産投資のご相談は東京FASへ!
不動産投資会社を選ぶ際、見た目が派手、知識だけが豊富、自分で自社物件を持たない、成績ばかり気にする、給料の大半がインセンティブといった営業マンは信頼できるといえません。
不動産投資に失敗しないためには、大きい企業規模や長い運営年数を持ち、物件のメリットとデメリットの両方を説明してくれ、サポート体制が手厚い不動産投資会社に在籍する営業マンを選ぶようにしましょう。
もし、不動産投資を始めたいが不安を感じている、どんな会社を選べばいいかわからないという方は是非、東京FASへご相談下さい。
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