ワンルームマンション投資の成功率と成功率を上げるノウハウ

公開日:2024年05月24日

更新日:2024年06月06日

ワンルームマンション投資が成功するか否かは、物件を購入する段階からある程度決まっています。また投資を始めてからも成功率を左右するいくつかの分岐点に直面するため、それぞれの分岐点において投資家がどのように立ち回ればよいか、ワンルームマンション投資の成功率を上げるためのノウハウをご紹介します。

ワンルームマンション投資とはそもそも何なのか、基本的な流れが知りたい方は以下のコラムも参考にしてみてください。

【執筆者のプロフィール】

株式会社 F.A.S 代表取締役 山田健二


大学卒業後、大手警備会社や保険会社でサラリーマンを経験。
ワンルームマンション投資開始から14年間でマンションを14戸所有。
毎月90万円以上の家賃収入
が入るようになり、40歳の時に会社を退職し、FIREを実現。

2022年6月18日に自身初著書となる
『人生逆転FIRE 月収5万円だった「どん底営業マン」が 40歳で将来への不安から解放された方法』(秀和システム)を出版
詳細はこちら

結論:ワンルームマンション投資の成功率の決め手は2つ

ワンルームマンション投資の成功率は具体的に●%とは言い表すことができません。しかし、やり方によって成功確率をアップさせることは可能です。ワンルームマンション投資において成功率を左右する大きな要素は以下の2点です。

  • その1.不動産会社や不動産投資コンサルによるサポートの有無とそこの経営スタイル
  • その2.ワンルームマンション投資時に直面する3つの分岐点における立ち回り方

3つの分岐点に関しては遅かれ早かれ必ず直面します。詳細は後述しますが、選択を誤ると成功率が下がる、つまり収益化できない、または成功したといえるゴールまでの道のりが長くなってしまいます。

その1.不動産会社によるサポートの有無

サポート

ワンルームマンション投資はただ物件を買えばいいというものではありません。さまざまなノウハウが必要となります。特に初心者の方は、不動産会社や不動産投資コンサルによるサポートがあったほうが、当然成功率は高くなります。

しかし、保有している投資のノウハウやメソッド、スキルは会社によって千差万別で、また投資家の利益よりも自社の利益を優先する会社も多いため、注意が必要です。サポートをしてくれる不動産会社によって大きく成功率は変わってきますので、どこにお願いするか?が非常に重要になってきます

サポートしてもらう不動産会社の経営スタイルによって成功率は大きく変わる

不動産会社にはそれぞれ経営の方針やスタイルがあります。特に物件の売買をメインにしているのか?売買だけでなく賃貸管理も行っているのか?という点に注目しましょう。

物件の売買をメインにしている不動産会社の場合は営業ノルマが優先になりがちな傾向があります。物件を売るだけ売って、しっかりとサポートをしてくれない、してくれたとしても追加物件の買い増しの話しかしない(≒自社の営業優先)会社を選んでしまうと、なかなか成功には繋がりません。

物件の売買だけでなく賃貸管理も行ってくれる不動産会社の場合は、賃貸管理の売上も重要な収益の柱となっており、そのため物件の販売に固執する必要がなく、顧客に物件を売却した後も「投資家を成功させるために」という視点でサポートをしてくれる傾向があります。

その2.ワンルームマンション投資時に直面する3つの分岐点と最適な選択

分岐点

ワンルームマンション投資をする上で、遅かれ早かれ誰しも必ず直面する3つの分岐点があります。

それぞれにおいて、間違った選択をしないことで不動産投資の成功確率をアップさせることができます。順番に詳しく見ていきましょう。

分岐点1.物件購入時にワンルームマンション投資の成功率を上げるには

ワンルームマンション投資をする際には物件の立地や管理会社選びが非常に重要です。その後の入居率を左右するため、これだけで5~6割方成功するかどうかが決まってしまいます。それ故に物件や管理会社の見極めは非常に難しいので、自信がない、あるいははじめて不動産投資をされるのであれば、不動産会社にサポートしてもらいましょう。

ただし、上述の通り売買メインの会社を選んでしまうと、不動産会社側が売りたい物件を売りつけられてしまう可能性もあります

ワンルームマンション投資を含め不動産投資のサポートが必要な方は東京FASにお気軽にご相談ください。無料相談も実施しております。すでにお付き合いしている不動産会社、あるいは候補となる不動産会社があって、「この会社大丈夫?」と不安に思われている方は、セカンドオピニオンも可能です。

分岐点2.運用中に不動産会社から物件の買増し提案があったときの対応

物件をすでに購入している場合、不動産会社から「もう一軒買いませんか?」と買い増しの提案が来ることがあります。もちろん投資家の利益を考えて提案してくれている場合もありますが、売買がメインの会社はただ物件を売りつけたいがためにタイミングを見計らって買い増しを提案してくるケースも多いです。

投資家の利益優先で提案をしてくれる不動産会社の場合、買い増しに限らず繰り上げ返済や既存物件の改善など、様々な提案をしてくれます。また、買い増しの提案時には、ただ物件を勧めるだけでなく、買い時を教えてくれたり、デメリットも含めて情報を事細かに教えてくれたりと投資家の利益優先で動いてくれます。

親身に寄り添っている雰囲気を醸し出して物件を売りつけようとしてくる会社も少なくありません。ご不安であれば一度東京FASにご相談ください。無料相談やセカンドオピニオンも実施しております

分岐点3.収益化フェーズに入ってからの対応

内覧ワンルームマンション投資をはじめてから収益が出てくるようになったら、「今後どうしていくのか?」を考えなければなりません。貯金をしていくのか、繰り上げ返済に回すのか、さらに物件を買い増すのかといった判断に迫られるようになります。

たとえば損をしたくないからと利益を貯蓄にばかり回してしまうと機会を逃すかもしれません。うまくいっているからといって物件を追加購入した結果、損をしてしまうこともあり得ます。

こうした判断に関してもサポートがあったほうが成功確率は高まり、かつゴールまでの道のりも早くなります。ただし分岐点2と同様、不動産会社に相談しても買い増ししか提案してこない場合は要注意です

ワンルームマンション投資の成功をあげる不動産会社の選び方

スタッフここまで、ワンルームマンション投資の成功率を上げるためのノウハウをご紹介してきましたが、改めてサポートしてもらう不動産会社やコンサルの選び方についてもご紹介します。

業界的に悪徳なやり方を行っているところ、自社のノルマ優先で動くところが多い為、参考にしてもらえればと思います。

①売買だけでなく賃貸管理もしている不動産会社がおすすめ

繰り返しになりますが、これが一番重要となります。ワンルームマンション投資で成功するためには、ただ物件を売るだけ、自社の売上を中心に考えるような不動産会社でなく、投資する人の成功目線で考え、サポートしてくれる不動産会社を選びましょう。

物件を売った後の賃貸管理についても提案・サポートしてくれる会社、物件を勧めるだけではなくてさまざまな情報を提供してくれる会社と手を組めば、より成功する確率が高まります。

年収○○以上をターゲットとして限定している会社には注意

投資物件を扱っている不動産会社の広告を見ていると「年収●●万円以上の方対象」というキャッチコピーを見かけます。過激なキャッチコピーの裏には「とにかく物件を売ってノルマを達成したい」という思惑が隠れているものです。年収での制限を設けているところは自社の売上重視の可能性が高いため、注意が必要です。本当に投資サポートの実力があるところは、どのような年収帯の方であれ、しっかりと相談に乗って現実的なプランを提案しくれます

②会社としての経歴:30年以上あると信頼できる

不動産会社を選ぶ際には①に加えて、社歴や実績にも着目してみましょう。社歴が長ければ、あるいは実績が豊富であれば、それだけノウハウがあり、市況感や地域性、適切な売買のタイミングを理解しているといえます。創業してから30年以上経過している会社などは信頼できる会社である可能性が高いです。

③提携金融機関が多い

提携金融機関

上記に加えて提携金融機関の数にも注目してみましょう。多くの金融機関と取引をしていれば、融資が組みやすく運用に際してとれる選択肢も豊富で、どのような年収帯の方であれ対応してくれるサポート力があると言えます。

不動産会社選びに迷ったら東京FASにご相談ください

ワンルームマンション投資の際に不動産会社選びに迷ったら、東京FASにご相談ください。代表の山田は自身も不動産投資によって40代でFIREを実現しました。その経験とノウハウを活かし、現在ではアドバイザーとして不動産投資のセカンドオピニオンにも携わっています。

世の中には自社の利益しか考えていない会社、ノルマを達成することしか考えていない営業マンが数多く存在します。弊社では中立的な立場から不動産会社を見極め、お客様へのアドバイスをさせていただきます、相談は何度でも無料です。

メールのほかLINEでもお問い合わせを受け付けております。「どのように不動産会社を選んだらいいかわからない」「本当にこの不動産会社に任せていいか不安」と思われていましたら、ぜひお気軽にご相談ください

ワンルームマンション投資の具体的な成功例を知りたい方は以下のコラムも参考にしてみてください。