法人化のメリットとは?

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公開日:2024年10月12日

更新日:2024年10月12日

法人を作り不動産投資を行うメリットとはなんですか?

個人の資産運用を行うことを目的とした法人の事を資産管理会社と呼びます。
メリットとしては「様々な費用を経費として計上できる」「税率が個人と比べて安い」などがあげられます。
資産管理会社を運営するための費用は、経費として家賃収入から引くことができる点が大きなメリットです。
税金対策として法人生命保険に加入した場合には保険料の半分を損金計上できるケースもあります。
また、家族を役員や従業員にすることで給与を計上することができ、給与所得控除や基礎控除などを受けられ、退職金として効果的な資産運用が可能となります。
収入を会社に計上し、従業員として家族を雇用する形をとれば、所得を家族に分散することができます。
また、個人の所得税は最高で45%、そこに住民税の10%を加えると55%もの税率になります。法人の場合は法人税と事業税を合わせても30%ほどの税率で済みますので、うまく活用すれば所得税を抑えることも可能です。
ただ、法人を維持する上では税理士の顧問手数料や住民税の均等割など、毎年経費が30万円前後かかりますので、そのコストを考えてもメリットが出る場合には法人化をおすすめします。