サイドFIREにはいくら必要?具体的な金額と達成までの手順を解説

2021年08月31日

最近、経済的自立と早期リタイアという意味を持つ、「Financial Independence, Retire Early」を略した「FIRE」が話題になっています。

定年になる前に、投資から収入を得ることで働かなくても生きていけるFIRE生活に憧れるサラリーマンも多いと思います。ただ完全にリタイアするのは難しいという人も多いでしょう。そんな人におすすめなのが「サイドFIRE」というセミリタイアでの生き方です。

本記事では、サイドFIREをおすすめする理由や、サイドFIREを達成するのに必要な資産額、達成するための具体的な方法について解説します。

 

結論:年間生活費の12.5倍の資産が必要

月々の生活費として20万円が必要な人の場合、単純に計算していくと年間生活費は240万円になります。

その生活費を資産の4%以下で抑えていけるのであれば、老後を含めて資産を維持できると言われています。

年間生活費が240万円の場合、FIREを達成するためには、年間生活費の25倍となる6,000万円の資産を貯めていれば実現できることになります。

ただし、サイドFIREという、パートタイムワークや短時間労働など、ある程度の仕事はしつつ副収入を得ながらセミリタイア生活をしていくという生き方も注目を浴びるようになりました。

例えば、毎月の生活費の半分の10万円分は労働した収入で生活していくサイドFIREであれば、必要となる資産はFIREの半分となる「年間生活費×12.5倍=3,000万円」で十分ということになります。

なぜ年間生活費の12.5倍の資産なの?

サイドFIREを実現するためには、年間生活費の12.5倍の資産が必要ということは分かりましたが、その数字には根拠があります。

そこで、年間生活費の12.5倍の資産を得るための手段として使われる、株式投資と不動産投資に分けて解説をしていきます。

株式投資の場合

株式投資でサイドFIREをする場合に必要となる「年間生活費12.5倍の資産」に対する根拠として、アメリカ・テキサスにあるトリニティ大学の3人の教授が発表した「4%ルール」があります。

この3人の教授は、保有しているアメリカの株式資産を年間4%の割合で取り崩していった場合、「30年後も97%の確率で元本が残る」という研究結果を発表したのです。

これは「4%ルール」と名付けられたのですが、逆算して考えると「100%(投資元本)×4%=25」ということになり、年間生活費の25倍(25年分)の資産があれば投資元本を割らずにFIRE生活を続けていけるというわけです。

さらにサイドFIREであれば、その半分の年間生活費である12.5倍(12.5年分)の資産があれば良いこととなります。

不動産投資の場合

不動産投資でサイドFIREを達成することを考えてみましょう。

元手資金が少なくても始められるワンルームマンション投資で考えた場合、例えば、東京都心の利回り相場で見ていくと新築物件であれば3~4%前後となっています。しかし、築年数が20年以内の中古物件であれば4%~5%前後が利回り相場と言われています。

平均利回り4%から5%で考えていくと、年間生活費の10倍~12.5倍程度のワンルームマンション資産を持っていればサイドFIREが可能になるというわけです。

ワンルームマンション投資についてより詳しく知りたい方は、メリット・デメリットをまとめた記事をご覧ください! ワンルームマンション投資が初めての方へ!メリット・デメリットを徹底解説」

サイドFIREの実現方法

ここまで読まれて「今すぐにでもサイドFIREをしたい!」と考えたかもしれませんが、現時点で年間生活費の12.5年分が手元にある人は少ないと思います。そこでここからは、サイドFIREをなるべく早く達成するために成すべきことを3つ紹介していきます。

支出(固定費など)を抑える

最初に行いたいことは、生活費における固定費や娯楽費などの支出を見直すことです。生活費を減らすことでサイドFIRE達成までの時間が短くなります。

今すぐにでもできることは、家賃や光熱費、通信費、保険料、自動車の維持費といった月々の固定費を見直すこと。安価なプランに変更したり、必要がない契約を解除したりすれば、支出を大きく減らすことが可能になります。

また、娯楽費や交際費などに無駄な支出をしていないか、月々の家計簿で支出全体を見直すこともサイドFIREへの近道となります。

収入を増やす

支出を抑えるだけでなく収入を増やすことが、サイドFIREを達成してセミリタイア生活を送るためには重要です。

まず手っ取り早く収入を増やせるのは、今よりも給与が高い会社や仕事へと転職することです。配偶者が仕事をしていないのでしたら、共働きをすることも収入を増やす近道になります。

また、現在の仕事に時間的な余裕があるのであれば、副業を始めることで総収入を増やすのもおすすめです。

そのほか、今持っている資産を運用で増やせるのであれば、それも収入を増やす手段となります。

資産運用なら他人資本で資産を作れる不動産投資がおすすめ!

現在の収入をサイドFIREが達成できるくらい増やしたいのでしたら資産運用を検討しましょう。といっても、銀行預金や投資信託といった方法では短期間に資産を増やすことはできません。

資産を大きく増やしたいのであれば、投資をするのが一番です。投資と聞いて株式投資を思う浮かべる人は多いかもしれません。しかし株式相場には大きな波がありますので、資産を大きく増やすことができる可能性だけでなく、減らす可能性もあります。

そこでおすすめしたいのは不動産投資です。株式投資は自分のお金を投資して作り上げる資産ですが、不動産投資であれば、銀行から借り入れをしてもその返済の大部分は家賃=他人が行うため、他人資本で取り組める資産運用方法といえます。

さらに不動産投資で得られるリターンは家賃収入ですから、リターンの大きな波はありません。毎月の収支をプラスにしつつ、家賃収入から不動産のローンを返済していくことが可能となっています。

不動産ローン完済後は、家賃収入はそのまま自身のものとなります。前項で書いたように東京都心におけるワンルームマンション投資への平均利回りは4%から5%ですから、サイドFIREを達成することは十分可能です。

まとめ

投資で収入を得ることで働かなくても生きていけるFIREはサラリーマンにとって憧れの生活スタイルです。

このFIRE生活を送るためには年間生活費の25倍の資産が必要になります。しかし、ある程度の労働で副収入を得ながらセミリタイア生活を目指していくサイドFIREであれば、年間生活費の12.5倍の資産で達成が可能です。

このサイドFIREを達成するためには不動産投資が最適です。不動産投資でサイドFIREを達成したいと考えている人はもちろん、不動産投資に興味を持っている人は、実績が豊富な不動産投資のエキスパートアドバイザー「東京FAS」へお気軽にご相談ください。